フルハーネス講習

2018年6月に労働安全衛生法が一部改正され、胴ベルト型安全帯及びフルハーネス型安全帯を指す用語として「安全帯」が「墜落制止用器具」に改められました。


2019年2月から5m以上の高さでの作業では、フルハーネス型安全帯の着用が義務化されます。5m未満の作業では、これまで通りの胴ベルト型でも問題ありませんが、2022年1月には現行規格品の着用も禁止されます。



フルハーネス型安全帯は、胴ベルト型より高価になるため軽い出費ではありませんが、その見返りは労働災害の減少です。フルハーネス型安全帯は高所作業中に「墜落・転落」した際に、衝撃を低減させるためのものです。


正しい着用、知識、高い安全意識はもちろんですが、まず「落ちないこと」を徹底的にしなくてはいけません。その為今回フルハーネスの着用の仕方ももちろん、フルハーネスについての知識、墜落防止に関する知識、関係法令までこと細かく勉強させて頂きました。


これからも安全知識を社内で高めより良いモノを作っていきたいものです。