新築の基礎工事の流れと日数は?ずさんな工事を防ぐ現場チェックポイント

New

皆さん、こんにちは。

埼玉県八潮市を拠点に、集合住宅や介護施設、病院などの外構工事や基礎工事、その他土木工事を手掛けている阿部土木建設です。


「基礎工事ってどんな順番で進むの?」「手抜き工事をされないか不安…」など、疑問や不安を抱えている人もいるでしょう。


建物の土台となる基礎工事は、家全体の安全性に関わる最も重要な工程であり、正しい手順や現場でのチェックポイントを知っておくことで、ずさんな工事を未然に防ぐことが可能です。


この記事では、これから新築を建てる方に向けて、主流であるベタ基礎工事の具体的な手順や日数の目安、現場で失敗しないための確認ルールについて詳しく解説します。


新築の基礎工事がどのように進むのか知りたい方や、安心できる家づくりを目指す方は、ぜひ参考にしてみてください。


■新築の基礎工事手順



建物の重さを支え、地震から家を守るための土台づくりが基礎工事です。建物の位置や高さを決める準備からスタートし、強度を確保するための作業が順番に進んでいきます。


現在の住宅建築では、地面全体にコンクリートを敷き詰める「ベタ基礎」という工法が一般的です。湿気を防ぎ、建物の沈下を防ぐメリットがあります。着工から完成までの期間はおよそ1ヶ月で、大きく分けて「掘削」「鉄筋」「コンクリート」「仕上げ」の4ステップで進みます。


①土を掘る根切り

まずは重機を使い、基礎を作る部分の土を掘り下げる「根切り(ねぎり)」を行います。指定の深さまで掘った後、砕石(細かく砕いた石)を敷き詰めて地面をしっかりと固めます。さらに、地面からの湿気が床下に上がらないよう防湿シートを被せ、住まいの耐久性を守ります。


②鉄筋を組む配筋

コンクリートの中に入る骨組みとして、鉄筋を碁盤の目のように組んでいく作業です。鉄筋の太さや間隔、配置が設計の基準を満たしているかが、建物の強度に直結します。第三者による厳しい配筋検査が実施される、安全性に関わる非常に重要な工程です。


③コンクリートの手順

鉄筋の周りに、ドロドロの生コンクリートを流し込みます(打設といいます)。平らな床面(ベース)の後に木や鉄の板で型枠を作り、壁となる立ち上がり部分にも流し込みます。内部に空気が残らないよう、バイブレーターという機械で振動を与えて隙間なく密着させます。


④枠を外して完成

コンクリートが十分な強度になるまで、数日間そのまま休ませる「養生(ようじょう)」を行います。しっかりと固まったら型枠を外し、ひび割れ等の問題がないか表面をチェックします。土台と基礎をつなぐ金具(アンカーボルト)が正しい位置に設置されていれば完了です。


■工事にかかる日数



新居の完成を待ちわびる中で、「土台づくりにどれくらいの期間がかかるの?」と気にかかる方は多いはずです。ここでは、作業が完了するまでの標準的なスケジュールと、天候による影響についてお伝えします。


・全体のスケジュール

一般的な住宅のベタ基礎では、工事が始まってから完了するまでの日数は、およそ3週間から1ヶ月が目安となります。最初の1週間で地面の掘削や鉄筋の配置を行い、次の1週間で型枠を組んでコンクリートを流し込みます。


残りの期間は、コンクリートが本来の強度をしっかりと発揮するまでそのまま休ませる「養生(ようじょう)」という待ち時間になります。建物の大きさや土地の形状によっては、準備の期間が追加される可能性もあります。


・雨の日の対応ルール

「現場作業中に雨が降ると、コンクリートに悪影響が出るのでは?」と不安に思うかもしれません。しかし、実は適度な湿気はコンクリートの急激な乾燥を防ぐため、表面のひび割れを抑えるというメリットがあります。


そのため、小雨程度であればそのまま作業を実施するのが一般的です。ただし、大雨で型枠の内部に水が溜まるような状態の時は、安全と品質を確保するために作業を中断し、天候の回復を待ってからスケジュールを調整して再開します。


■ずさんな工事を防ぐ



完成後に土で隠れて見えなくなる部分だからこそ、手抜き工事がされないか不安を抱くのは当然のことです。ここでは、施主が現場を訪れた際にご自身でチェックできるポイントをお伝えします。


・現場で確認する箇所

工事の途中で見学へ行った際は、現場の全体が整理整頓されているかを確認してください。空き缶などのゴミが散らかっていたり、大切な部材が放置されていたりする場合は、安全管理や品質への意識が低い可能性があります。きれいな現場は、丁寧な作業の基本です。


・鉄筋のズレを見る

コンクリートを流し込む前の段階であれば、骨組みの状態を直接見ることができます。鉄筋が極端に斜めになっていたり、間隔が不自然にバラバラだったりしないかチェックしましょう。


細かな寸法を測らなくても、全体がきれいなマス目状に配置されているかが、建物の不同沈下(家が傾く問題)を防ぐ重要なポイントになります。


・職人の対応を見る

現場で作業を進める職人の態度も、仕事の質を見極める大切な目安です。見学に訪れた際に挨拶をしてくれるか、作業について質問したときに分かりやすく答えてくれるかを見てみましょう。


施主に対して誠実なコミュニケーションが取れるチームは、見えない部分も責任を持って実施してくれる安心感につながります。


■まとめ



基礎工事は、建物の安全と寿命を左右する最も大切な工程です。この記事では、一般的なベタ基礎が進む手順や、完成までにかかる約1ヶ月という日数の目安、そして後悔しないためのチェック方法を整理しました。


「根切り」や「配筋」といった普段聞き慣れない言葉も、その役割を知ることで、現場での安心感につながります。


家が建ってしまうと隠れてしまう部分だからこそ、工事中に自分の目で確かめ、職人とコミュニケーションを取ることが、ずさんな工事を防ぐ一番の近道です。これから長く住み続けるマイホームの土台が、確かな技術で築かれていく様子を、ぜひ前向きに見守ってください。


■阿部土木建設では外構工事や基礎工事で活躍する新しい仲間を募集しています!



阿部土木建設は、埼玉県八潮市を拠点に関東全域で外構工事や基礎工事を手掛ける建設会社です。昭和51年の設立以来、長年にわたって培ってきた確かな技術力が評価され、大手元請け企業様から表彰をいただくなど、安定した経営基盤と厚い信頼を誇っています。


戸建て住宅はもちろん、集合住宅や介護施設、病院といった大型施設の外構から、機械台の基礎工事まで幅広い施工を行っています。


当社が何よりも大切にしているのは、社員が安心して長く働け、着実に成長できる環境づくりです。また、業務に必要な資格の取得費用は会社が全額負担し、未経験からスタートする方のキャリアアップを全力でバックアップする体制が整っています。20代・30代の若手社員が多く在籍しているため職場は活気に溢れ、同世代と切磋琢磨しながら成長できるのが魅力です。


また、国籍を問わず多様な人材が活躍しているのも当社の特徴です。海外からの技能実習生も仲間として熱心に働いており、現場は常に協力し合う風通しの良い雰囲気です。石垣島や海外への社員旅行、年末の餅つき大会など、仕事の枠を超えて親睦を深める社内イベントも充実しており、新人の方でもすぐに馴染んでいただけます。


さらに、最新の重機やカスタムダンプカーなどを積極的に現場へ導入し、社員がモチベーション高く、かつ安全に働ける環境への投資も惜しみません。


あなたも阿部土木建設で、地図に残るやりがいのある仕事をスタートしませんか? 少しでも興味をお持ちいただけましたら、ぜひお気軽にお問い合わせ・ご応募ください。


▼関連記事▼

基礎は土木の一部?土木工事と基礎工事の違いから現場での失敗例まで徹底解説

基礎工事の種類と特徴を徹底比較!強い家を作るための3つの秘訣!


■採用情報はこちら